上記のLifelogアプリとSmartBand Talkの組み合わせはこれまでも数々の端末にインストールし、私の睡眠時間、運動時間の記録に利用してきました。
しかし、端末によってはこのアプリがバックグランドで動いていることで、バッテリーの消費が激しく、結果的に一日バッテリーがもたなくなり、アプリをアンインストールしたり端末の使用を諦めざるを得なくなったものがあります。
Lifelogアプリは各アプリの利用状況や位置情報を監視しているので、ずっとバックグラウンドで動作する必要があるのです。
これまでのバッテリー消費の動向から、不要な設定をオフにすることでバッテリー消費を抑えることができるようになりました。
私がLifelogアプリで取得しているログの設定は以下のとおりです。
位置情報、アプリケーションをオフ。
アクティビティ、他の機器を記録をオン。
Lifelogアプリのログ設定 |
また、SmartBand Talkを利用するために、常時Bluetoothをオンにしました。
上記の結果、SIMを入れずにBluetoothオフ、Wi-Fiオンで利用していた時と比べるとバッテリーの消費に変化が現れました。
まずは、Bluetoothオフ、Wi-Fiオンで使用していた時の一日のバッテリー消費状況です。
ざっと見ると、21時間25分のバッテリー使用時間中、画面点灯時間3時間31分(画面点灯にかかるバッテリー使用量は354mAh)でバッテリーの残容量が51%でした。
続いて、SIMを入れ、Bluetoothオン、Wi-Fiオン、ただし、屋外での利用(LTE通信)はほぼ無しの状況です。
こちらもざっというと、22時間45分のバッテリー使用時間のうち、画面点灯時間6時間26分でバッテリー残量8%です。(画面点灯にかかるバッテリー使用量は586mAh)
画面点灯1時間当たりのバッテリー使用量は一昨日が100.66mA/h。
SIMを入れて運用した昨日の使用量が91mA/h。
となっております。
これは画面を点灯していた時間帯にもよるのだと思います。
日中はそれなりに画面の明るさを高く設定することになりますが、夜間や早朝布団の中で画面を見る時には画面の明るさは最低にしています。
ちなみに本日は朝、バッテリーを満タンにしてから、Wi-FiをオフにしてLTEを利用して使ってみています。
ここまでのバッテリ消費状況はこんな感じ。
Wi-Fiオフ、Bluetoothオン、LTE環境下でバッテリー使用時間7時間20分。
そのうち画面の使用時間は54分。
バッテリー使用量は110mAhとなっております。
こちらも1時間当たりの画面のバッテリー使用量を計算してみますと、122.22mA/hということになります。
これは画面の明るさをこの程度にしていますので、その分消費が激しくなっているのでしょうね。
この3日間のGalaxy S7のバッテリー消費状況を見てみると、私の利用方法では朝バッテリー満タン状態から使いだして、寝るまでは十分にバッテリーはもつと思います。
また、充電にかかる時間ですが、ドコモ純正ACアダプタ04(DC5.0V 1,800mA)の充電器を使って、バッテリー残7%から満タンになるまで106分。
1時間46分で93%分の充電が完了しました。
7:18に充電完了 |
5:32から充電開始 |
夜寝るときにACアダプタに接続したまま寝て、朝起きたら満タンで使い始めてもいいですし、朝起きてでかけるまで時間がある場合には、それから充電しても2時間程度で満タンになると思います。
なお、ドコモ版Galaxy S7 edge (SC-02H)の場合、取扱説明書の144ページを見てみますと、3,600mAhのバッテリーをドコモ純正ACアダプタ05(DC5.0V 1.8A、DC9.0V 1.8A、DC12.0V 1.35A)を利用しますと、充電時間約110分と記載されております。
ですから、約2時間あればGalaxy S7もGalaxy S7 edgeも充電は完了するとみていいかと思います。
参考までに、Galaxy S7の購入ですっかり出番が少なくなったXperia Z5 Compact E5823のバッテリー消費状況も確認しておきましょう。
こちらは圧倒的に消費が少ないですね。
充電満タン状態からケーブルを外した時間はGalaxy S7と同じ、本日7時29分でした。
そこから15時39分まで、Wi-Fi環境下でBluetoothオン、Wi-Fiオン、GPSもオンのままほぼ放置状態。
画面点灯時間は13分。その間、画面に消費された電力は27mAhとなっています。
計算すると画面消費にかかる電流量は1時間当たり124.61mA/hとなります。
画面の明るさ設定はこの程度です。
画面を点灯させれば、それなりに消費しますが、待機状態ですと非常に優秀ですね。
Galaxy S7を使っている間は、Xperia Z5 Compactの出番はないのですが、片手での操作性に関していうと、Xperia Z5 Compactの方が優秀です。
Xperiaの場合、スクリーンショットは電源ボタン長押しからのメニューで撮ることができます。
Xperia Z5 Compactのスクリーンショット取得画面 |
私の場合は、このブログのようにスクリーンショットを撮ることが非常に多いので、その点では片手でスクリーンショットを撮れるXperiaの方が楽なんです。
また、Galaxy S7のスクリーンショットは画像サイズが1440x2560ピクセルBattry Mixのグラフ画面一枚で約398KByteありました。
一方、Xperia Z5 Compactですと720x1280ピクセルで181KByteで済みます。
正直、Galaxy S7の画面解像度はFHDで十分だと思うんですけどね。
そういった点では、今後発売されるXperia X Performanceの画面解像度とディスプレイサイズは適度だと思います。
一部では他の最新端末と比べてアピールポイントが少ないと言われておりますが、今度のXperia X PerformanceはSIMフリーモデルでもドコモのLTE BAND1(2100Mhz)、3(1700MHz)、19(800MHz)、21(1500MHz)、28(700MHz)のうちBAND21以外に対応しています。
また、ドコモで音声通話に必要な3G(WCDMA)回線もドコモのBAND1(I)2100MHz、6(VI)800MHz、19(XIX)800MHzに対応しています。
Xperia X Performance (F8132) white paper
http://developer.sonymobile.com/downloads/whitepapers/xperia-x-performance-f8132-white-paper/
そのほか、Xperia X PerformanceのCPU、Snapdragon 820は4G LTEと3Gの同時待ち受けが出来るらしく、その機能がSIMフリーのXperia X Performanceでも利用できるのか注目しています。
この同時待ち受けが出来るとどういうメリットがあるかについてですが、私は今ドコモのガラケー音声SIMとMVNO契約の通信用SIMを2台の端末に入れて使っていますが、それを1台にまとめることができます。
つまり、通話は無料通話やカケホーダイプランのあるキャリアのSIMを使い、通信はキャリアよりも安いプランのあるMVNO契約のSIMを1台の端末で使うことができるということです。
1台にまとめれば持ち歩くものが一つ少なくてすみます。
ただ、Xperia X Performanceのバッテリー容量は2,700mAhとそれほど大きくはないので、たとえ同時待ち受けが可能になったとしても、バッテリーチャージャーやモバイルバッテリーは持ち歩く必要はあると思います。
国内のドコモ版Xperia X Performanceの発売は6月中旬とされていますが、そちらには興味はなくSIMフリー版の発売及びその同時待ち受けの可否について興味をもっています。
なお、expansysでは既に仮予約を始めていますが、さすがの私も最近端末を買いすぎているので、今回は様子見をしようと思っています。
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