2016年4月26日火曜日

私がXperia Z5 Compact(グローバル版E5823)を買った理由

今回は私が今、通信用メイン端末として使用しているXperia Z5 Compact(以下、「Z5C」と表記)を購入した理由についてまとめてみたいと思います。

ちなみに、このZ5Cを使う直前まで使っていた端末はASUS ZenFone Max(以下、「Max」と表記)でした。

Maxはバッテリーの持ちという点ではとても満足していましたが、本体重量とカメラ機能が気になりました。

特にカメラ機能については、私は毎食の食事を写真に撮って、それをEvernoteに保存しているのですが、白いところが真っ白に飛んでしまったり(Camera ICS+使用時)、また全般的に暗く写る(標準カメラオート設定)のが気になりました。

まぁ、値段が安いのでそれで文句を言うのもなんなのですが、自分なりの妥協点というものを見いだせないと使いづらいものとなります。

では、Maxの代わりに何を使おうかということになります。

時期的にはiPhone SE(以下、「SE」と表記)の発表があった頃でした。

試しに、前に使っていたiPhone 5s(以下、「5s」と表記)を引っ張り出してきて、今からiPhone SEに買い換えたとしたらどんな感じになるのだろうと少しの間使ってみました。

5.5インチのMaxから、4インチの5sへ。

手にした瞬間「ちっせぇ」と思いました。
コンパクトなボディにガラスのひんやりとした感触。
以前はこの端末を使っていたので、この大きさに不満があるわけではありません。
それ以上に、片手で楽にホールドでき、食事中も片手で操作できることに私はメリットを感じます。

ただ、iOSなんですよね。

iOSにもそれなりの良さがあるんですが、Maxの購入前にはiPhone 6s Plus(以下、「6sP」と表記)を使っていました。

6sPもバッテリーの持ちは十分、カメラの写りもいい、しかし、私が一番長い時間使うであろう2ちゃんねるブラウザ2chMateがiOSには無い。

そんなわけでiOS端末であるiPhoneはまた箱にしまわれました。

さて、ではAndroid端末の中で何を使おうかということになりました。

私が端末をいろいろ買い換えている中でも、途中途中、旧端末に戻ることがありました。
それは購入してみたものの使い勝手イマイチだと気づいた時です。
その時に、一番多く戻ってきた端末がXperia Z3(以下、「Z3」と表記)でした。

適度な端末の大きさ、ストラップホールがあり、片手でもそれほど不安なく使用可能。
外部カメラはiPhoneシリーズと同様に安定の写真が撮れます。

この端末は今使っているZ5Cに不具合が出た時はいつでもメイン機として復帰可能な状態にあります。

ではなぜ、Z3に戻さなかったのか。
それは単なる私の新しい物が使いたいという欲望です。

特に、Android 6.0 Marshmallowのアプリのアクセス権限を自分で選択できるという機能は、これまでのAndroidと比べて一番の違いだと私は思っています。

これまでのAndroidバージョンですと、その権限を認めてアプリを使うか使わないかという選択しかできなかったものが、このAndroid 6.0からはやっと自分で管理することができるようになりました。

私はNexus5XやNexus5でこの機能をいち早く知った時、この機能が早く他の端末にも来て欲しいと思っていました。

ただ、残念ながらAndroid端末にはこのようなアップデートが来るのは、Nexusシリーズ以外では海外版の端末ぐらいしかありません。

この頃の時点では、国内販売版のZ5CにもAndroid6.0のアップデートが来ていたのは知っていました。

ただ、ドコモ版のZ5Cを購入した場合、おそらくメジャーアップデートは今回限り、ドコモの不要なサービスやアプリがプリインストールされていて消せない。
そして一番の問題は、維持費が高いということです。

通話定額が前提のプランなので、通話をあまりしない私にとっては毎月の支払いが高くなります。
(これまでに端末を買い替えてきた金額をトータルすると、維持費うんぬんよりも高いことはこの際おいておきます)

そこで目を付けたのはXperiaのグローバル版。
事前の情報により、今までのグローバル版では技適を取得していないものが多かったのですが、Z5Cにはこれがあります。

もちろん不安材料もありました。
グローバル版は日本での使用に最適化されていないため、ドコモの電波を使おうとしても、その一部しか使えません。
その一部が自分にとって、足りるものなのかそれが不安でした。

Twitterでグローバル版を使っている方に質問したりしましたが、結局、自分がどこで使うかでその一部のBANDで足りるか足りないのかは違ってくるというのが結論でした。

不安ながらも、私の場合は「迷ったら買え。迷って悩んでいる時間よりも、とりあえず買って楽になれ」という自分中心の考えがあります。
もちろん、これもお金があるうちだけですけどね。

こうして、私の元にやってきたZ5C。

他のレビュー記事で見ていたイヤホンが入っていないのが気になりましたが、購入元のexpansysに問い合わせたところ、初めから付属品としていないということで返答がありました。

到着から今まで約20日間くらい経ちましたが、今のところ電波が圏外になることはありません。
これは私の行動範囲がすごく狭いということもあります。

ちなみに、同じXperia Z5シリーズの中には、Compactの他にもPremiumや無印もありますが、なぜCompactを選んだのか、それは次期Xperia XシリーズにCompactが無かったからです。

CompactもRAMが3GBあれば一番良かったのですが、今回のZ5CではROMこそXperia Z3 Compactの16GBから32GBに増えたもののRAMは相変わらず2GBのままです。
これは後のバージョンアップに支障が出る可能性はあります。

ただ、次期Xシリーズでは、Compactはないので、片手である程度操作したい私には今のところこれを買っておかないと次がいつ出るのかわからないと思い購入しました。

この記事を書いた時点ではRAM2GBによる不足感、LTE BAND1のみしか使えない危機感というものはありません。

しばらく買い替え候補は出てこないかなと思いつつ、Xperia Xシリーズでは、ドコモのバンドにより広く対応し、ディスプレイサイズも5インチと今までのZ3よりは、さらに扱いやすい大きさになっているかと思います。

また、iPhone SEに関しても、国内SIMフリーモデルはスクリーンショットを撮るときに大きなシャッター音が鳴るので購入欲はあまりわかないのですが、香港モデルであればマナーモードでは音が鳴らない筈なのでチェックをしています。

そんなわけでまた、次に購入しようと思える端末を日々あれこれと考えながら過ごしています。
さて、次に新しい端末がやってくるのはいつでしょうか。

0 件のコメント:

コメントを投稿